G7首脳、WHO改革要求 米発表、各国に温度差も
トランプ米大統領や安倍晋三首相ら先進7カ国(G7)首脳は16日、テレビ電話会議を開き、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス感染症対応に関し首脳らが徹底した検証と改革を求めた。米ホワイトハウスが発表した。WHO批判を強める米国と他のG7各国には温度差があり、具体的な対処方針で一致できたかどうかは不透明だ。
米国は今年のG7議長国。トランプ氏はWHOに対し「中国寄り」だとして資金拠出を停止する方針を示すなど批判を続けており、他の首脳らに同調を求めたとみられる。G7首脳が新型コロナを巡りテレビ電話会議を開くのは3月16日に続き2回目。
16日,美国总统特朗普和日本首相安倍晋三等7个发达国家(G7)首脑召开电视电话会议,要求各国首脑就世界卫生组织(WHO)对新型冠状病毒感染症所做的反应和对策进行彻底的评估和改革。美国白宫公布了这一消息。然而不断批评世卫组织的美国和其他G7国家在处理世卫组织问题上存在分歧,能否最终在具体应对方针上达成一致还是未知数。
美国是今年G7主席国。川普批评世卫组织“亲中”,并表示将停止为其提供资金。同时要求其他领导人与他保持步调一致。这是继3月16日之后,G7首脑第二次就新型冠状病毒举行电视电话会议。